光線過敏症について

多汗症治療をしよう!

光線過敏症について

過剰な紫外線(UV)を浴びた場合は、それが紫外線(UV)による『日焼け』とわかります。そして、誰でも長時間日光にさらされると、皮膚が赤くなり『紅斑(こうはん)』』ができます。しかしなかには、ほかの人には無害な量のわずかな日光の照射で、赤くなる(紅斑)場合があります。このような場合は、『光線過敏症』の疑いがあるで、精密検査を受ける必要があります。

光線過敏症の原因

光線過敏症の原因はさまざまですが、症状は日光にあたるところにのみ出るのが特徴です。 稀に、紫外線(UV)で傷つけられた細胞のDNAを修復できない先天的な異常で起こる『色素性乾皮症』という病気もあります。さらに原因が完全に解明できていない『日光蕁麻疹』や『多形日光疹』などもあります。

日光蕁麻疹は、日光被爆により起こる蕁麻疹です。膨疹は日光の当たった皮膚に限局して現れ、日光を避けると1から2時間くらいで痕跡を残さず消えていくのが特徴です。波長の違いで6型に分類されており、光のエネルギーにより皮膚の成分が修飾されて構造が変化し、それが抗原となって即時型アレルギー反応が成立するという意見もあり、アレルギーの関与はまだ完全には否定できていません。

多形日光疹は、日光蕁麻疹に似ており鑑別が必要です。多形日光疹は日光照射後数時間してから発疹が現れ、発疹が数日間持続するという違いがあるので、その臨床経過で鑑別ができます。

これは光線過敏型薬疹や光線過敏型皮膚炎などの場合の治療で、急性期の場合の紅斑に対しては副腎皮質ホルモン軟膏を塗り、原因が取り除ける場合は、原因の薬や化粧品を中止するだけでなおることがあります。

光線過敏症の予防

また、原因が不明の場合には、とにかく紫外線(UV)を防ぐしかありません。サンスクリーンを使って徹底的に紫外線(UV)をカットします。ただし、光線過敏症の場合、わずかな量の紫外線(UV)で炎症が悪化したり、症状を誘発したりしますので、対策としては、低刺激でUV-A、UV-Bをカットする効果のあるサンスクリーンが必要です。また、直射日光を避けるために、つばの広い帽子や長袖のシャツを着るようにします。

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